自分らしく過ごすために
年間プランニングページを活用

キャリアカウンセラーの齋藤めぐみさんは、5年来のEDiT 1日1ページ手帳の愛用者。どのページも、齋藤さんのビジョンに基づいたルールに沿って使われています。

個人や企業向けにEDiT手帳を使ったワークショップも開催されている齋藤さんに、3回にわたり「EDiT手帳の使い方」を具体的にご提案いただくことになりました。今まで「どう書いたらいいか分からない」そんな思いを抱えていた人にもヒントになると思いますよ。

さらに3月12日(日)には、齋藤さんを講師に迎えた実践編、「年間プランニングページのワークショップ」も東京都内でおこなう予定です。春からの新生活のスタート前、この機会にぜひライフビジョンを見直してみませんか?

TEXT:齋藤めぐみ PHOTO : 山本亮

時間の使い方を見直し「優先順位」を決める

4月は始まりの季節。新生活や新期がスタートされる方も多いと思います。暖かくなり何かを始めたくなる、そんな方もいらっしゃるでしょう。みなさんが予定を立てるとき、何から考えますか? 予定やアポイントをカレンダーや手帳にいきなり書き込んでいないでしょうか?

入ってきた予定から手帳に次々と入れていくうちに、「やりたいこと」よりも「やらなければならないこと」で予定が埋まり、毎日ただそれをひたすらこなしている状態になっているかも……!?

自分らしく生きる、働くために、まずは時間の使い方を見直すところからはじめてみましょう。

STEP 1:日々の振り返りと分析

たとえば、この1ヶ月を振り返り、何にどのくらい時間を使っているのかを書き出してみる。やらなければならないこと、やらされていること、自分の中で無駄になったと感じる時間はどのくらいありますか? そもそも振り返った時に、自分がどんな毎日を過ごしているのか思い出せるでしょうか?

【ポイント①】

まず、過去1年間を振り返り、下記9つのテーマ(仕事・家族・自己成長・お金・余暇・市民活動・健康・つながり・趣味)に対して何を行なったのか、実際にやったことを書き出してみましょう。

書き出してみたあとに、自分が使いたいテーマに時間を使えているかどうか、考えてみましょう。

ポイント②

次に時間軸を考えてみる。今のために使っている時間未来のために使っている時間を分けてみます。

今に追われてしまうと、未来のやりたいことに向けての種まきが疎かになり、常に時間に追われている感覚になりがち。未来のための時間がつくれていますか?

未来のため、すなわちビジョンを描き、そのために時間を使えている状態を目指すことが、「自分らしい人生を送るための大事なポイント」です。

STEP 2:1年のライフビジョンを考える

ライフビジョンとは、「自分の人生をどのように生きたいのか」「何を大切にして日々を過ごしたいのか」ありたい姿を描くこと。スケジュールや時間の使い方において優先順位をつけるときの「基準」であり「指針」となるのがこのライフビジョンです。

それでは、EDiT手帳の特長でもある「年間プランニングページ」に1年間のライフビジョンを描いてみましょう。

直接手帳に書き込む前に、まずビジョンをコラージュで表現してみてもいいですね。雑誌の写真、見出しや広告など、頭に自分の未来を描いた際にピピっと直感でいいと思った部分を切り抜き、紙に貼ってみます。

そして、そのイメージから自分が大事にしたいテーマ実現したいこと自分らしさなどを見つけていきます。

出来上がったコラージュを写真に撮ったり、コピーして、「YEAR VISION」の部分に貼り付け、いつでも自分のビジョンが意識するのがポイントです。

もちろんコラージュだけではなく、大事にしたいキーワードや実現したいテーマなどを言葉で書き出してみてもいいですよ。

どんな方法であっても、そのビジョンを見たときに、自分が「ワクワクしたりときめいたり満たされる」そんな感覚が持てるビジョンにすることがポイントです。心から「実現したい!」と思えるイメージを描いてみてください。

STEP 3:具体的な行動目標を立てる

「YEAR VISION」が完成したら、次は具体的なプランニングを立てます。

ありたい姿と現状のギャップを埋めるための行動目標のようなものです。

具体的に「何」をするのか? 実際にどんな行動をするのかを「YEAR PLANNING LIST」に書き出してみます。何をどれくらい実行するのか、より現実的な行動を書くのがポイントです。

たとえば、“1ヶ月に3冊、本を読む”とか“30人以上の方と名刺交換する”など、より具体的に表現しましょう。そしてそれを実行する週間や日時を決めて、月間ページやデイリーページに記載していきます。行動目標が達成できたときに、「自分のビジョンのイメージに近づけるのか?」を意識してみてください。

行動した先に“自分が描きたい未来、ビジョンが見えるかどうか?” “心から実現したいと思えるかどうか?”を問いながら、目標を考えてみましょう。

時間を有効に活用し、自分の夢を実現しよう

どうでしょう? ビジョンをイメージして行動目標を実際に書き起こすことができましたか?

今回のポイントは、

時間の使い方を振り返る
ビジョンを描く
③ 行動目標をつくる

の3つのステップ。

自分の使いたいことに時間を使えるようになるためには、「ライフビジョンを描き、行動目標をつくり、実行し、振り返るというサイクルを回し続けること」が大事です。

予定をこなすために時間があるのではなく、みなさんの夢ややりたいことを実現するために時間があるその時間が目に見える形になるのが手帳です

ぜひ今年は手帳をうまく使いこなして、みなさんの夢が実現できますように!

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齋藤めぐみさんの仕事やEDiT手帳に関するインタビューはこちらから

齋藤 めぐみ Megumi Saitou
キャリアカウンセラー / キャリアコンサルタント

ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に、 その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。 2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、 「この世界に生まれてきた子どもたちに生きること、働くことの喜びを伝えたい」をビジョンに、 経営者をはじめ、小学生から定年退職後のシニアまで、幅広い世代のキャリア選択の支援をおこなっている。
WEB : http://www.megumi-saitou.jp
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