手描きイラストで1日1ページ手帳を盛り上げよう。イラスト講座レポート

手描きイラストで1日1ページ手帳を盛り上げよう
- イラスト講座レポート -

デコレーション好きの女子を応援するマークスの活動「ハロー, デコくらぶ!」。その「ハロー, デコくらぶ!」による「EDiT 1日1ページ手帳を使った手描き文字・イラスト講座」が2018年3月、東急ハンズ新宿店および池袋店にておこなわれました。雑貨デザイナーの宇田川一美さんを講師に迎えた当日の様子と宇田川さんの描き方例をレポートします。 「手帳をかわいくデコレーションしたい」、そんな気持ちがある人にはちょっとした参考になるかもしれません。

日々の雑記帳や日記として、あるいは育児日記など日付入りのライフログ用ノートとして使っている人も多い1日1ページ手帳。より楽しいページをつくるために、イラストを描いてみたいという人もいる中、「絵心がない」「SNSで手帳にイラストを描いている人を見かけたけれど、どんな風に描いていいかわからない」という人もいると思います。

今回のワークショップでは、1時間半という限られた時間ながら、宇田川さんのイラストをお手本にしたり、アドバイスを参考にしたりしながら、チェキのインスタント写真やライフログ用マスキングテープも使い、1日1ページ手帳のレイアウトを楽しみました。

当日配布されたイラストや手描き文字のサンプル

当日配布されたイラストや手描き文字のサンプル。これをトレースするところから練習開始

東急ハンズ新宿店でのワークショップ当日の様子

参加者のみなさんが思い思いのページを仕上げている、東急ハンズ新宿店でのワークショップ当日の様子

描き方例とポイント

それでは、当日の宇田川さん描き方例とコメントをご紹介します。

◆ 例1 : デイリーページ

例1 : デイリーページ

① ライフログ用マスキングテープやチェキ、ショップカードなどその日の思い出のメインを貼り、空いたスペースにイラストを書きます。これらの素材を使うことは、ヴィジュアル的にもおすすめです。

② レタリング文字を描くとPOPなワクワク感が演出できます。

③ 毎日、その日の服装をイラストで描いておくと、次回のコーディネートに悩まずに済んだり、ワードローブの買い足しを考えるときにも役立ちます。

④ イラストはスマートフォンに保存した画像を見ながら描くと書きやすいですよ(何も状態で描くのは難しいですよね)。

◆ 例2 : マンスリーページ

例2 : マンスリーページ

① マンスリーページのイラストは、時間をかけずに小さめでOK。

② 天気や体調の変化など、文字よりもイラストで表現する方が見返したときも分かりやすくてグッド。

③ 習いごとなど、ルーティンの予定やイベントもオリジナルのマークをつくることを試してみてください。

“自分のため”に描くことで、イラストと仲よくなれる

「何も起きなかったような穏やかな日でも、少し立ち止まって描き留めてみると、“すてきな1日だった”と感じることがあります。そういうことを毎日の暮らしの中にときどき散りばめていけたらいいなぁ、と思っています。そのためには、イラストを“たくさん” “じょうずに”描くのではなく、“少しだけ” “自分のため”に描くと、イラストと仲よくなれるような気がします。リラックスして楽しんで、イラストで遊んでみてください」と宇田川さん。

ワークショップに参加した方々も、まずは「イラストを描くこと」の楽しさを感じていたようです。デイリーページをぎっしり埋めることはできなくても、マンスリーページに小さなイラストを少し描いてみるだけで、ページの雰囲気が変わります。イラストに苦手意識がある人でも、毎日少しずつ描いてみることで、描き方のコツやイラストで描き記しておきたいことなどが見えてきそうですね。

宇田川一美さんの
・「かわいい手描き文字とイラストで記録するポイント」はこちらから >
・「イラストで『育児日記』を気軽に描くコツ」はこちらから >

宇田川一美 Udagawa kazumi
雑貨デザイナー

東京生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科を卒業後、雑貨メーカーに企画デザイナーとして勤務。
現在はフリーランスとして、メーカーと共同の商品企画、雑誌でのクラフト制作、コラムの執筆やワークショップなど、「雑貨」に関わる多様な仕事をしている。
また、『手づくり文房具(池田書店)』『ちょいワザ文具術(ポプラ社)』『筆ペンで書く ゆる文字(誠文堂新光社)』など多数の著書があり、新しいものづくりを提案し続けている。

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